フクロウの気ままブログ

自分の日常や思ったことを書いていきます。面白い事に挑戦していきたい。何か感想とかあったらコメント書いてくれると嬉しい。

『R-1ぐらんぷり』感想

どうもどうも。

 

暇を持て余しブログなんかを始めた自分ではありますが、お笑いが大好きで自分で漫才のネタなんかを書いちゃうぐらい好きなのでR-1ぐらんぷり』について書かせて頂きたいと思います。

漫才はやってくれる相方がいないのでネットで探したりしましたが出会えず、難しいものですね。

 

今回の『R-1ぐらんぷり』では同点が二度も出た驚きの展開で、視聴者票の重要度が高い大会でしたね。

M-1の決勝では審査員のみの票で優勝が決まるのですが、一人の審査員が準優勝の人に『君たちは優勝しなくても売れるから』と言ったのが非常に心に残りました。

いや、そんなの関係なく票入れてくれよって感じです。とろサーモンは何度も見たことあるネタでしたし、普通のコンビは2つのネタを使いまわして戦うのが普通です。しかし和牛は全部新ネタでしたから、すべてのネタに自信があるという事なのでしょうが、凄まじいことだと思いますし評価して欲しかった・・・。

 

R-1ぐらんぷりの良いところは点数で評価するのでなく、票を投票する形式だったことです

点数で評価すると、一人目の芸人がいくら面白くても、基準点になってしまい高得点が狙えないという事になってしまいます。『M-1』のゆにばーすもかなり面白かったのですが得点が伸びず残念でした。

しかし票であればしっかりと1ブロックごとに吟味して票を入れられるため始めの人も点数を集めやすくなります。まぁよっぽど印象が強くなければ薄れてしまうので後半の方が良いと思いますが。

 

 

それはさておきネタを見た中で、僕としてはAブロックはルシファー吉岡、Bブロックはチョコレートプラネット長田か霜降り明星せいや、Cブロックは濱田、を予想しましたが結構外れました。

 

Aブロック

ルシファー吉岡に関してはネタは良かったけどやはりド下ネタというところが悪かったのがまさかの4位。カニササレアヤコに負けたのは正直意味が分からん。

おいでやす小田は勢いのあるネタでしたがおぐが強かった。自分としてはパロディは自分の力のなさを他のもので補った感じがあるので好きじゃないです。

視聴者票を集める者で大事なものは知名度と好感度がありますが、おぐ知名度も好感度もある『君の名は』のパロディを用いるネタでしたが、そういうネタは劇場だけで大舞台では自分の力だけで戦ってほしかったです。

 

Bブロック

河邑ミクも設定としては良かったが、すこしごり押し間が強かったのが難点。ただ動きや表情はとても良かった。

チョコプラ長田は良かったけど、純粋に知名度で負けたと思う。やはり深夜帯で何回テレビに出ても、ゴールデンに数回でて、頑張ってる姿とか見せるだけで、人って応援したくなるから、たぶんその知名度とか認知度の差。

ゆりやん、糞つまらん。

霜降り明星せいやは・・・勢いと動きは評価する。漫才頑張ろうか。

 

Cブロックは衝撃でした。

正直濱田祐太郎のネタ見た瞬間、優勝きまったと思った。ハキハキと聞き取りやすい声に、障害者ならではのあるあるを引かれない丁度いいラインで圧倒的としか言いようがない。道具に頼らず自分の話術のみで話す姿はとても良かった。

紺野ぶるまも本当にありそうな女性のホンネ駄々洩れみたいな感じのでかなり面白かったと思うんだけどまさかの4位。もっと評価されても良いと思う。

霜降粗品せいや。漫才しか見たことなかったけどピンも行けるとは凄い。自分の武器であるツッコミのみで戦い抜く潔さ、素晴らしい。

 

 

正直濱田祐太郎のネタを見れただけでも十分に収穫のある素晴らしい大会だったと思う

やはり道具に頼らないお笑いというのはその人の実力がはっきりと見える。

にゃんこスターの様なゴミでなく、是非とも実力のある芸人たちが評価されテレビに出る世界であってほしいと願うフクロウであった。

 

ナイツとかもっとテレビ出て欲しい